ファスティング中、特に断食間中は酵素ドリンクと水以外を摂取しないため、空腹を感じることがあります。
特に夜であれば空腹を紛らわすために早めに布団に入ったもののなかなか寝つけない、眠れないという方もいらっしゃいます。
睡眠中は新陳代謝が活発になる時間帯ですから良質な睡眠をとりたいところです。
今日は空腹で寝つきが悪い、眠れないときの対処法についてご紹介します。
ファスティング中に空腹で眠れない、寝つきが悪い時の対処法
寝る前にぬるめのお風呂に入る
身体をリラックス状態にするために、眠る90分位前に少しぬるめのお風呂にゆっくり浸かってみてください。
湯温は40度程度、時間は15分位が良いでしょう。
もしアロマオイルなどをお持ちでしたらリラックス効果の高いアロマオイルを数滴たらしてみるという方法もおすすめです。
リラックス効果の高いアロマオイル
- ラベンダー
- フランキンセンス
- イランイラン
- カモミールローマン
寝る前にスマホやテレビなどのブルーライトを見ない
布団に入った後も眠たくなるまでスマホの画面を見たりゲームをしたりしていませんか?
スマホやPCなどの画面から発せられるブルーライトは、睡眠ホルモンの分泌を抑制させ、スムーズな入眠を妨げます。
先にご紹介したように、寝る90分位前にお風呂に入ったらその後はスマホは所定の位置に置き、見ないようにするなどのルールを設け、身体にしっかりそのルーティンを覚えさせます。
これは、ファスティング中に関わらず良質な睡眠をとるために非常に重要ですので意識的に取り組みましょう。
寝る前に軽いストレッチやヨガなどを取り入れる
寝る前の軽いストレッチやヨガは心と体の緊張をほぐし、スムーズな眠りに導くことができます。
ヨガには自律神経を整えるポーズやリラックス効果のあるポーズなどがありますので布団の中で呼吸を整え、ゆっくりと身体を伸ばしてあげると効果的です。
リラックス効果の高い音楽を聴く
睡眠前に体をリラックスさせる効果のある音楽を聴くことで質の良い睡眠を得られるとも言われています。
リラックス状態を計る指標として「脳派」がありますが、アルファ波がより高いと人はリラックスしている状態と言えます。
このため、アルファ波が出る音楽ほど安眠しやすい音楽と言えます。
音楽というより、歌声(歌詞)がなく、より自然音に近い音(波の音や自然の音)がベターです。
ヘッドフォンなどは利用せず、タイマー式のスピーカーで眠りについた後は音楽が消えるように設定してくださいね。
まとめ
今日はファスティング中、空腹で眠れないときの対処法をご紹介しました。
- ぬるめのお風呂に入る
- ストレッチやヨガを取り入れる
- 寝る前にブルーライトを見ない
- リラックス効果の高い音楽を聴く
いかがでしたか?
取り入れられそうな対策はありますか?
ファスティング中の空腹は回を重ねるごとに楽になってきます。
また、逆にファスティング中にとても眠くなるという方もいらっしゃいます。
いずれにしても睡眠は健康のための重要な要素ですので、いろいろな対策を試し自分に合った睡眠方法をさがしてくださいね。