ファスティングの最大のメリットは腸内環境のリセットによるデトックス効果です。
そんなデトックス効果も便秘が続くとなかなか実感できなかったりしますよね。
ファスティングを続けることで腸内環境が改善し便秘体質も改善していきますが、1回、2回のファスティングで完全に改善するわけではありません。
ファスティングと一緒に腸活マッサージを行うとより早く効果を実感できますのでぜひ1日10分から試してみてくださいね!
ファスティング中の便秘対策に腸活マッサージ
今日おすすめする腸活マッサージはご自身で気軽にいつでもできる腸もみセルフケアです。
ファスティング中に限らず、便秘対策に効果抜群ですのでぜひ覚えてくださいね。
注意ポイント
- 食後2時間位空けてから行ってください。
- 妊娠中の方、体調を崩している方は行わないでください。
- 浮遊肋骨の周辺もケアしますので強く押しすぎないように注意してください。

ボディクリームやスキンミルクなどを塗布してマッサージするのもおすすめです。
なるべくオーガニックなクリームを選んでくださいね♪
腸活マッサージのポイント
今回おすすめする腸活マッサージは全部で7通りです。
腸活マッサージ
- 側腹ほぐし
- お腹のマッサージ
- みぞおちプッシュ
- 肋骨の下をプッシュ
- おへそ周りをプッシュ
- 肋骨から側腹方向へマッサージ
- みぞおちから下方向へマッサージ
全て行うと10分弱位の時間になりますが、これを1セットとして1日1~3セット行うとお腹がスッキリして効果を実感できるはずです。
身体が温かい状態の方が尚良いのでお風呂上りなどにおすすめです!

腸活マッサージのやり方
基本の姿勢は仰向けでお願いします♪
一部横向きの方が効果が高いマッサージがあります。
①側腹ほぐし
左右交互に横から腸を押すイメージで側腹を押してほぐします。
両手を重ねて行っていただいても大丈夫です。
手を組んでお腹を包むようにしてもOKです。
②お腹のマッサージ
お腹の上で両手を重ねて大きく時計回りにゆっくりさすります。
肋骨の下から恥骨の上の骨のところまで大きくまわしましょう!
あまり力をいれすぎるとあざになっちゃう方もいますので、優しくソフトにマッサージしましょうね。
③みぞおちプッシュ
大きく深呼吸して息を吐きながらゆっくりみぞおちを押します。
指は立てずに、指の腹でゆっくりプッシュしてください。
④肋骨の下をプッシュ
大きく深呼吸して息を吐きながら、(右)肋骨の中央付近(右)肋骨の終端付近、(左)肋骨の中央付近、(左)肋骨の終端付近をゆっくりと1~2回プッシュします。
⑤おへそ周りをプッシュ
おへそから指2~3本ぶん上下左右に移動した点を1回ずつプッシュします。
⑥肋骨から側腹方向へマッサージ
みぞおちから肋骨の下のラインを中心から側腹方向へ両手を重ねてマッサージします。(左右5~10回)
その後、今度は側腹から鼠径部(そけいぶ)に向かって両手を重ねてマッサージします。
くびれたラインを作りたい場合は横向きで行うと効果的です!
⑦みぞおちから下方向へマッサージ
みぞおちから下方向へ老廃物を鼠径部へ流し込むイメージでマッサージします。
中心を上から下に、(右)肋骨の中央付近を上から下に、(右)肋骨の終端付近を上から下に。
左も同様に5~10回ずつさすります。
まとめ
今日はファスティング中の便秘対策にも最適(もちろん普段でもOK)な腸活マッサージをご紹介しました。
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ファスティング中は便秘になる?解消方法は?
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お通じでお悩みの方は1日1セット10分だけでも取り入れてみてください。
ゆっくりやさしく行うので気持ちいいですよ♪